誕生日ケーキ
つい先日、私は24歳の誕生日を迎えた。
そんなおめでたい日に唐突だが4月生まれとは祝される事が少ない(私だけかもしれないが)残念な月だと私は思う。
小学生や中学生とかまだガキだった頃は、自ら誕生日を公言したり、担任によって黒板に書かれたり、またクラス内に諜報機関がいたりして、自然と友人若しくは気になっているあの子、クラスの人気者たちの誕生日は皆把握していたものだった。
というのも中学校までは各学年75人くらいの小規模学校だったから、と言うのもある。
でも、高校から『おめでとう』の一言はは減少していく。
私は母校からただ一人、スポーツ推薦で離れた高校に通うことになり、皆様初めましてのスタートだった。
勿論クラスに仲の良い人物などおらず、徐々に段階を踏んで5月くらいにある程度の輪が出来ていく。
仲良くなった末に誕生日を聞かれると、4月生誕はもう過ぎているケースが殆どである。
そして来年もクラス替え、再来年もクラス替え、一度も祝った事のない私の誕生日など覚えている筈もなく、卒業まで進んでいく。
勿論、大学でも同じである。
聞かれた頃にはもう手遅れなのである。
とどのつまり、私は誕生日ケーキの蝋燭を吹き消した事が無いのである。
それが4月の宿命か。
それとも私の人間関係の浅さが原因か。
両方であろう。
という訳で24歳なる今年はなんと友人にスイーツを頂いた。
今日はなんと二郎系外のニン♡ニクらしくない記事、甘い甘いショートケーキの記事である。
巷で有名な極上スイーツ
汁なし300g ヤサイマシ他全マシチーズ
俺は今日も通常運転だ。
俺にとってのスイーツはコレである。
正直なところ、クリームまみれのケーキを頂くより、こっちの方が100倍嬉しい。
多分誕生日ってそういう事では無いだろうが。
阪神の藤浪晋太郎と同じ誕生日の俺は、記念日に食べるのは一番好きなメシであって良いと思う。
お店はお世話になっている歴史を刻めなかもず様だ。
簡潔に、最高にウマし。
俺の生誕に、母の子宮に、親父の精子に感謝。
今日は4月より始まったアブラメシも夜食用に購入する。
早く食べた過ぎて写真を撮り忘れたが、卵を乗せて七味をかけ、しじみ汁も添えて、缶ビールをグイっと飲む。
ウメェ!悪魔的!最高の晩酌!
一日に食べていい油量をズバ抜けて越えている気がするが無視。
広瀬香美と同じ誕生日の俺は、やはり二郎系が精神安定剤になっているんだと度々感じる。
この時はもう食べないゾと誓ったのに、既に我慢できない。
前も言ったが、記事を書くのが本当に辛い。
ウーマンラッシュアワー中川パラダイスと同じ誕生日の俺は、今日も何処かで芽吹く新しい命を心から祝し、ようこそこの素晴らしき世界へ。と言葉を贈ろう。