若きニンニク日誌

今年の抱負【大盛り】

ラーメン富士丸

2021年の振り返り PART-2

こんにちは。ニンニクです。

 

 

ラーメン富士丸に行ってきました

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ラーメン富士丸といえば東京に存在する超有名店で、それこそインスパイアを検索すると必ず上位に君臨し、Youtubeでもブログでも、こんな無名の俺がどうこう言うまでもなくレビューが盛り盛り沢山の超人気店。

 

今は大阪住み、地元も岩手と、中々東京に縁が無い俺にとっては富士丸なんてカリフォルニアディズニーランドばりのテーマパーク。

いつかは食べてたいという夢の場所だった。

 

調べると毎日が長蛇の列との事で、ゴールデンウィーク中のスプラッシュマウンテンをも彷彿とさせる待ち時間らしく、旅行で行くにはそれなりに余裕のあるスケジュールでないと難しい上、胃を完璧にする為東京飯を断念しなければいけない可能性もあり、行く勇気が出なかった。

 

だが仕事だと、どうだろう。

 

11月中旬、東京で仕事があって20時頃に終えた。

そこから宿に向かうと思った時、あったのだ。

ラーメン富士丸 神谷本店が。

 

tabelog.com

 

一日の疲れを吹っ飛ばす程の超朗報。

まさか、今日、あの、富士丸に、出会えるのか?

夜飯はビールでしっぽりと思い、つい先程おにぎり4個食ったのに行けるのか?

 

行くしかねーやん(嬉)

 

この出会いをなんと言おう。

俺の好きなアーティストはケツメイシなのだが、まるで突然路上ライブを始めた感覚なのだろうか。そこで歌う曲はやっぱり『こっちおいで』なのだろうか。

 

www.youtube.com

 

いざ入店!

 

 

 

 

 

 

 

2時間弱の並び。

舐めていた。やばい、過去1番に待った。

11月のなんの変哲のない平日なのに、2時間は外で待った。

 

恐ろしき富士丸。これほどの人気店を俺は見た事ない。

だが念願のラーメンに心躍らせ、ウキウキを保ちながら並ぶ。

外に記載していたこの店舗での頼み方を熟々に熟読し、コールまで完璧に頭の中に刻み込んでおく。

事前準備というものだ。

 

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券売機並びにコールの張り紙

 

とりあえずで行くか。

デフォルト400g...中々の大盛。だが漢なら夢の地初訪問で量を減らすなんて愚行は神が許さないだろう。

おにぎり4個食ったのも、2時間も並べば下地となっていい感じだ。イケる。

 

コールも全マシが...と思ったが食えなそうだったので普通で。(すまん!忘れた!)

トッピングはあの、ブタカスアブラを購入する。

これが食いたかった。これにつけて食べたかったのだ。

 

 

そんなこんなでイメトレを繰り返していざ! 入店!!

 

 

ラーメン ブタカスアブラ たまご

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黄金に光り輝く金塊がそこにはあった。



 

イカつい!

いつも食べてる二郎系とは一味も二味も違った香りに見た目!パンチ力!

ゆったりブログとか考えて写真撮ろうとか一瞬よぎったけど、無理!我慢できない!

 

パクリ…

美味ぴー!

 

見た目とは裏腹に割と薄めで飲みやすいスープ感。だが番長気取りの豚野郎が胃を制圧し始めて、内側からぶっとい注射器で俺の全身を、麻痺させる。最早快感でしかない。

舌だけでなく脳までも唸らせる破壊力抜群のエネルギーラーメンはまるでジェットコースター、即ちアトラクションだ。

写真は撮り忘れたが茶碗一杯に盛られたブタカスアブラは、豚とも麺とも野菜とも相性バッチリで、箸を持つ右手をグングン加速させる。たまごもアブラのモヤモヤ感を解消させる役割を果たし、卵黄が喉で回転ながら進んでいく。

食べやすい。それでもってエネルギーを注入してくれるアブラやニンニクがたっぷり。一口目で2時間並んだ事さえも忘れさせてくれる程の夢の一杯だった。

でもデフォルト400gはやはり大盛だ。終盤で判定にもつれ込みそうな状況となったが、豚の一本締めで3RKO勝ち。

 

ありがとう富士丸。

また来る丸。